Excelで多数の時刻記録データ入力をしていると [:](コロン)の入力が煩わしくないですか? 半角で入力するつもりが全角になってしまったり 、うっかり [;](セミコロン)になってしまっていたりで、見栄え・計算利用に影響してしまったという経験もあるのではないでしょうか。 そんなときにExcel関数を利用すれば、入力効率化&データ精度向上が可能です。 使用する関数は【TIMEVALUE】関数です。 ※詳しい解説はこちら(Microsoftサポートサイト)
今回はそのサンプルファイルを無料ダウンロードしていただけるようにしてあります。
このサンプルファイルでは、時・分の数字のみを入力すれば、時刻として表示され、時刻として計算で用いることができるよう設定してあります。 ※【TIMEVALUE】関数と他の関数や演算子(IF・LEFT・RIGHT・&)の組み合わせ ◆サンプル1 =IF(C4="","",TIMEVALUE(B4&":"&C4)) ※C4は [分] 入力セル、B4は [時] 入力セル ◆サンプル2 =IF(F4="","",TIMEVALUE(LEFT(F4,2)&":"&RIGHT(F4,2))) ※F4は [時] [分] 4ケタ入力セル …ex. 9:00の場合 ”0900” コロンの入力を省くことができるため、入力作業がとても快適になり効率化できます。 テンキーご利用の場合には、さらに効果がUPすると思います。